9月は、年末に向けた経営の立て直しや見通しを考えるうえで重要な時期です。上半期や夏場までの実績が見えてくるため、売上・利益・資金繰りが当初の計画どおりに進んでいるかを確認しておきましょう。
まず確認したいのは、月次試算表です。売上が前年より増えていても、原材料費、人件費、光熱費などの上昇によって利益が減っている場合があります。売上だけでなく、粗利益率や固定費の増減まで確認することが大切です。
また、今後の納税や賞与、設備投資、借入金返済などを見据えて、資金繰り表も確認しておきましょう。年末に資金が不足する見込みがある場合は、早めに金融機関へ相談することで、余裕を持った対応ができます。
さらに、人手不足や賃上げへの対応も重要です。単に人件費を増やすのではなく、業務の効率化や価格設定の見直し、生産性向上とあわせて検討する必要があります。
9月は、これまでの実績を振り返り、残りの期間で何を改善するかを決める良いタイミングです。深谷尚生税理士事務所では、毎月の訪問と月次決算を通じて、経営者の皆さまと数字を確認しながら、資金繰りや今後の経営について継続的にサポートしています。